いいモノ☆ マーガリンよりバター
母の病気が気になり、食品と油についていろいろ調べてみた
思っていたよりも、日本の油事情はとても深刻な問題だ(゚o゚;;
問題となっているのは
「トランス脂肪酸」
液体である自然の油に水素を加えて固形に加工する際に発生するもの
「食べるプラスティック」と呼ばれ
悪玉コレステロールを増加させるなど身体には必要ない
合成化合物の不自然な脂と言われている。
ここまで書いただけで恐ろしい食べ物だ!と
恐くなってしまう(O.O;)
マーガリン、ショートニング、ファットスプレッドなどの
トランス脂肪酸は原材料表示に義務付けられています。
スナック菓子、パン、クッキー、ケーキ、インスタントラーメン、ハンバーグ、ミートボール、コーヒーミルク、チーズ、乳製品などの多くの食品に含有されている
キャー(~O~;) ※食品に含まれる総脂肪酸とトランス脂肪酸の含有量 農林水産省
またトランス脂肪酸と同時に乳化剤と呼ばれる水と油を混ぜて乳化させる食品添加物も使用されていることが多い
食品に使用すると乳化剤、シャンプーなどに使用すると界面活性剤と呼ばれる
乳化剤はいろんなものがありすべて化学物質でできているが表記はすべて乳化剤と表記される
中には防腐剤のの役割をするものもあり、防腐剤と表記したくないために使用している場合もある
トランス脂肪酸と乳化剤は多くに食品に使用されていることから
とくに危険な食品添加物
として注目されている
バターや肉にも自然のものではあるがトランス脂肪酸が含まれている
含有量と質の違いがあり、化合物含有量ワーストワンのマーガリンに比べると
バターの方がいいといえる
最近は、企業によってはトランス脂肪酸含有量の低い商品を製造する
という努力がなされているところもあり
あえてトランス脂肪酸含有量を表記している商品もある
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試しにスーパーに行って商品の裏の原材料表示を見ながら買い物をすると
トランス脂肪酸や乳化剤が入っていないものを探すのは難しかった
何も知らないときだとカゴの中に大量に商品を入れていくのだが
表示を気にしたら、カゴがすかすかになってしまった
欧米ではすでにトランス脂肪酸含有量の規制がされているのに
日本は無法地帯。。。
なぜ日本では規制されていないのかというと
「全体の摂取量が少ないから、人体に影響ありません」
という見解だそうだ。
少しも取ってはいけないものなのに
少しならいいでしょう、というわけだ。
「トクホ」指定されている食品にも
トランス脂肪酸が含有されているものがあるらしい。
私の母の朝食はここ何十年もパン食だった。
牛乳を飲んで食パンにマーガリン又はとろけるチーズを塗り
毎朝食に食べていた。
お菓子はスーパーの安いクッキーやスナック菓子も好物
いま考えると空恐ろしい(゚ロ゚;)
また「無添加」といってもキャリーオーバー分は表記の義務がない
材料を製造する際の添加物
たとえば、せんべいをつくるための材料の醤油に添加物含有でも
せんべいの袋には「無添加」と表示できるのだ。
あー!いったい何を食べればいいの?
神経質になるのがそもそもストレスなのでは?
なんていろいろ悩んでしまった(T0T)
というわけで逆に体にいい食品はなに?
玄米や生野菜、キノコ類、ごま、豆類、ナッツ、わかめ、青魚など
なるべく油を使わず(精製油にもトランス脂肪酸含有)バランスよく食べる
これがいちばん!!
今後、惣菜や手間がかからないものを買えないとなると
めんどくさい!
けど、命には変えられない(・_・;)
きっと、神経質になりすぎず
体にいい食品を家族や自分にあわせて
おいしく工夫して楽しくいただくのがいいですね♪ ヾ(^_^)
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