人とどう働くか
もっとお給料がほしい
上を目指したい
失敗しないように気を付けなきゃ
自分はどんな評価を得ているのか
もっと評価してほしい
どうしてこんな間違っていることがまかり通っているの
自分はこうありたい
これまでいつもいつも自分のことばかり考えていたように思う
先日、はてなBlogの「りっすんブログコンテスト わたしの転機」を読んだ
アイデム賞に選ばれた
コンサートツアーオーラス、仙台公演から帰れなくなったオタクの話
を読んでとても感じることがあった
ネタばれになるので気になる方は先に記事を読んでくださいね
★★★
好きなことを仕事に ということにとらわれ過ぎていた彼女
若い頃には想像できなかった現在の自分の姿だけど
とらわれていることをぬぎすてたら いろいろなことが見えてきた
自分の好きなことや自分の仕事のことばかり考えていた
人とどんな働き方をするか
人の力にどう合わせるか
に鈍感だった、と気づく
★★★
そんなふうに気づくことができたなんて、なんて素晴らしいんだろうと私は思った
長年働いているけどそんなふうな見方は想像もできなかった
この人は尊敬できるからなんとか力になりたい、と思ってがんばったことはあるけど
いつもほとんどすべての中心は自分で、自分がどう仕事と向き合うかや理想の実現、または苦しくて逃げだすことばかりを考えていたように思う
目的や目指すものはとても大切
でも周りとの調和なくして人生や仕事の充実は望めない
そんなことはわかってるつもりだった
このブログを読んで本当にはわかっていなかったんだなって、つくづく残念な自分を感じた
自己の実現を大切に目指すなら、一人で起業して思い通りにがんばればいい
会社に属しているのなら「人とどう働くか」を抜きにしてやっていってもうまくいくわけがない
なんだ、そんなこと と思う方もいるかもしれない
そんな方はとてもうらやましい
こんな見方ができるようになると
日々のできごとが違って見えてくるかもしれない
つい、これまでと同じようになってしまっても思いだ出せるようにしたい
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